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ゴキブリ駆除「ペストX」は効果なし −公取委員会−
【企業】発信:2002/07/31(水) 11:31:22
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公正取引委員会は7月30日、「ペストX」と称するゴキブリ及びネズミを駆除する性能・効果を標榜する商品の表示について調査したところ、不当景品類及び不当表示防止法第4条第1号に違反する事実が認められ、同法第6条第1項の規定に基づき、下記の事業者に排除命令を行ったと発表した。排除命令の概要は以下の通り。
【排除命令の概要】
公正取引委員会は、上記3社に対し、一般消費者に販売した「ペストX」の包装容器、テレビショッピング広告及びホームページ広告におけるゴキブリ及びネズミを家屋内から追い出す等の実用的な駆除の性能・効果があるかのような表示について、実際には、当該性能・効果があるとは認められないことから (1)一般消費者に誤認される表示を行っていた旨を公示すること (2)今後、一般消費者に誤認される表示を行わないこと (3)今後1年間、「ペストX」又は同種の商品の取引に関して広告等をしたときは、直ちにその広告物等を提出すること を命じた。
【違反事実の例】
■包装容器
・ゴキブリ及びネズミの進入が阻止できるかのような図画を記載(表面) ・「超音波と電磁波の両方を利用することで、家屋のゴキブリ・ねずみなどをブロックします。ペストXの電磁波が壁、床下、天井などの電気配線を伝わり、かくれている場所からゴキブリ・ねずみを追い出します。」等と記載(裏面)することにより、あたかも、ゴキブリ及びネズミを家屋内に寄せ付けず、かつ、家屋内から追い出すという実用的な駆除の性能・効果があるかのように表示している。
■テレビショッピング広告
・ペストXから発せられる電磁波及び超音波によりゴキブリが倒れ、ネズミが耳をふさぐ等の映像 ・「壁の中天井裏台所などの隠れた場所に効果を発揮!」、「1〜2か月後には効果を実感」等の文字 ・「電磁波と超音波のダブルパンチで、ゴキブリやネズミの住みづらい環境作りに追い討ちをかけます。」等の音声 を放送することにより、あたかも、ゴキブリ及びネズミを家屋内に寄せ付けず、かつ、家屋内から追い出すという実用的な駆除の性能・効果があるかのように表示している。
公正取引委員会は、上記のような性能・効果があるとは認められないとしている。「ペストX」は1999年の米国特許の技術を利用しており、平成12年頃から日本国内で販売された。
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