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三菱レイヨン、旭化成のアクリル長繊維技術・商標を取得
企業】発信:2003/05/07(水) 16:18:09  

   三菱レイヨン株式会社(東京都港区、皇芳之社長)は2日、旭化成株式会社(東京都千代田区、蛭田史郎社長)の所有するアクリル長繊維に関する技術、一部の生産設備を2003年4月、一部の商標権(ピューロン、タクタス、リーカス)を2003年7月をもって譲り受けると発表した。

   アクリル長繊維市場は、これまで三菱レイヨンと旭化成が二分していたが、旭化成が繊維事業の構造改革のため撤収、3月末で生産終結したことにより、三菱レイヨンが世界で唯一の製造メーカーとなっていた。この状況下で、三菱レイヨンはオンリーワン素材としてアクリル長繊維の用途拡大を進めるため、一方、旭化成も高度な技術の譲渡先には実績ある三菱レイヨンが最適と判断し、今回の合意に至った。

   本譲渡により、三菱レイヨンはアクリル長繊維「シルパロン」の技術基盤を更に強固なものとし、高機能製品の開発や高品質化、及び生産性向上を図り、将来は増設も視野に入れて、アクリル長繊維事業拡大を目指すとしている。



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