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住友商事と角川書店、DRM利用コンテンツ販売のトライアル
企業】発信:2003/05/28(水) 17:32:39  

   住友商事(岡素之社長)と角川書店(福田峰夫社長)は26日、デジタル著作権保護技術(DRM:Digital Rights Management)を活用したデジタルコンテンツ販売のトライアルを実施すると発表した。デジタルコンテンツの製作は角川書店が行い、住友商事がDRMシステムを提供する。

   今回のDRMシステムは、「Windows Media Rights Management」をベースに、コンテンツの保護化(暗号化)およびライセンスの発行・管理を行うもので、ライセンスを取得した場合にだけコンテンツの再生が可能となる。

   更にコンテンツ取得者が、他人に複製・配布した場合でも、新規にライセンスを取得しない限りコンテンツが視聴出来ない仕組みで、著作権を保護した新たなコンテンツ流通「超流通」(複製可能だが、利用には料金徴収)を実現できる。住友商事が提供するDRMシステムは、視聴回数、視聴期限等のコンテンツ再生条件設定が自由で、コンテンツプロバイダにとり使い勝手の良いシステムとなっている。

   具体的なトライアルは、角川書店が5月31日に発売するアイドルグラビア雑誌「g−girl」にDRMシステム組込みのアイドル映像ソフト「SuperCharge」のDVDを貼付、雑誌購入者が、インターネット上で課金処理を行いライセンス発行を受けた後DVDの視聴が可能となるサービスを提供する。同コンテンツは、専用サイト「spacha.com」(5月末開設予定)からインターネット経由でのダウンロード販売も並行し実施する。コンテンツ料金は500円。トライアル期間は雑誌発売日から8月31日までの3か月間で、コンテンツ購入後30日間は何回でも視聴可能。

   両社は、今回のトライアルの実績をベースに、今後、著作権保護が可能な「超流通」によるデジタルコンテンツの流通・販売モデルの確立を目指すとともに、住友商事では、DRMシステムを他のコンテンツプロバイダにもASPとして提供していくことで「超流通」サービスの標準化を図る予定。



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