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経産省、商標制度小委員会の設立と活動開始を公表
動向】発信:2003/06/27(金) 16:59:32  

   経済産業省と特許庁は26日、商標制度の在り方について検討する、産業構造審議会 知的財産政策部会 商標制度小委員会の設立と、第1回小委員会の開催について公表した。委員会は、企業や地域のブランド戦略の展開を支える基盤を整備する観点から、商標制度を見直すことを目的としたもので、昨年7月公表の「知的財産戦略大綱」で必要性が指摘され「知的財産推進計画(案)」において具体的な要請が記載されている事項を実施に移すもの。

   26日の第1回小委員会では、ブランドと商標はどのような関係にあるのか、ブランド戦略の展開促進の観点から商標制度のどのような事項を審議をすべきかについて検討が行われた。(議事録は後日公表予定)

   今後の具体的な検討事項としては、以下のようなものがあがっている。

(1)マーケティング活動多様化に対応し、守るべき権利範囲を明確にするための「商標の定義」「商標の使用の定義」「侵害規定」及び「権利範囲」の在り方の検討
(2)ブランド価値の創造・強化促進の観点から、「防護標章制度」の見直しと、著名な商標に与えられるべき権利の在り方の検討
(3)地域産業の活性化及び国際協調の観点から団体商標制度の見直しと、一部の国で採用中の証明標章制度の導入の可能性の検討
(4)小売業に使用中の商標をサービスマークとして登録することの検討
(5)商標審査の処理促進のため、一部の国で採用中の「コンセント制度」導入の検討

   委員長は、土肥一史一橋大学大学院教授で、大学、法曹、産業界から専門家が委員となり、今年度中に7〜8回の委員会を開催、来年2〜3月を目処に取りまとめを行う予定。



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