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NTTとNTT―AT、歌声合成技術のライセンス提供を開始
企業】発信:2004/02/06(金) 19:08:32  

   日本電信電話株式会社(NTT)とNTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT−AT)は6日、NTTが開発した歌声合成技術に「ワンダーホルン」の名称をつけ、NTT−ATを通じて外部への技術提供を開始すると発表した。

   NTTは、個人の実声収録による個人歌声データベースと、その場で入力された楽譜と歌詞から、人間の歌声をコンピュータで合成する歌声合成技術「ホルン法」を2000年9月に発表していたが、さらに、ビブラートの入れ方・こぶし回しなどの「歌唱スタイル」表現といった新機能を開発するとともに、各種アプリケーションに実装するためのライブラリ群を整備し、「歌声合成技術“ワンダーホルン”」として完成させたもの。

   「ワンダーホルン」は、(1)演歌からポップスまで、さまざまな歌声の合成や、少人数の歌声から大合唱の合成が可能。(2)個人の歌声の特徴を精密に再現でき、特定の人の声での歌声メッセージ作成などの応用が可能(3)パソコンや、家庭用ゲーム機、DSP搭載カラオケ機などの上で動作可能。(4)MIDI規格に準拠し、カラオケ用MIDIデータからのバックコーラス生成や、インターネットで流れているMIDIファイル、市販MIDIソフトで作曲したメロディーに歌詞をつけ、歌声として楽しむことが可能。などの特長があり、さまざまな応用が期待できるという。

   NTT−ATでは、ゲーム業界、カラオケ業界、おもちゃ業界、教育業界などへの技術提供を計画。すでにセガが採用を検討しており、NTT−ATとセガとの間でワンダーホルンの包括ライセンス契約に向けて交渉を開始しているとしている。



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