「IP-NEWS」では、知財関連ニュースをタイムリーに紹介していきます

SCO、Linuxユーザー向けライセンス契約サイト開設
訴訟】発信:2004/02/26(木) 14:21:31  

   Linuxに対して自社のUnixの知的財産権を主張している米SCOグループが、一般のLinuxユーザー向けに、ネット上でライセンス契約を受付けるサイトを開設した。

   同社は、昨年3月にIBMに対する訴訟を起こして以降、Linuxに自社のUNIXの知的財産権が流用されていると主張して、Linuxユーザーに法的責任が問われる可能性があると警告。昨年8月には、Linuxユーザーに対する知的財産権のライセンスプログラムを発表しサーバー1台あたり699ドル、デスクトップ1台あたり199ドルなどの料金を提示し、今年1月には、イギリス、フランスなどでのライセンス提供を開始し2月にはさらに世界の他地域まで広げると発表していた。

   なお、この問題に関しては、Linuxの進歩と普及を目的とするNPOのOSDL(Open Source Developement Labs)は、2月10日に、「Linuxユーザーは、裁判の結果が出るまではSCOの主張を無視したほうが良い」とする声明を発表している。

   声明では、SCOとノベルのUNIX著作権の帰属の争いの結果でエンドユーザーが故意侵害に問われることはなく、また、SCOもノベルも、ソースコードの自由な利用や改変を認めているGPL(General Public Licence)に基づきLinuxコードを配布してきたのだから(編注:SCOも以前Linuxを販売)、ユーザーがSCOやノベルから追加ライセンスを購入する必要はないと述べている。



【訴訟】ジャンルの最新記事

関連記事

powered by weblio




【特許事務所、知的財産部に転職してキャリアUPしよう!】 「知財キャリア」:株式会社ブライナ運営

知財情報局知財キャリアまたは情報提供各社による記事の無断転用を禁じます。

>このページのトップへ