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知財推進事務局長の「ひとこと」に、「電車男の『著作権』は?」
【動向】発信:2004/11/24(水) 12:41:34
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知的財産戦略推進事務局ホームページの 事務局長の「ひとこと」欄に、「電車男の『著作権』は?」と題する荒井寿光事務局長の一文が掲載された。
「今話題の「電車男」(新潮社)を、ドキドキしながら読み終えた。とても面白い。」ではじまり、「仕事柄、こういうときは、著作権はどうなるのだろうか」と著作権の話に言及している。そして、新潮社の、「2ちゃんねる上における各投稿者の著作権自体は放棄されていませんが(中略)、著作隣接権者である2ちゃんねるに許諾を得ることで使用しています。」「勝手ながら原投稿者の方には、無償転載をご了承いただきたく存じます。」という断り書きを紹介した上で、「現在の著作権制度は、不特定多数の匿名の著作者を想定していないので、このような法的には不安定な一方的な宣言にならざるをえないのだろう。」と述べている。
最後は、「知財推進計画に『デジタル時代に対応した法制度の在り方について検討する』とあるが、この本はいろいろな問題を浮き彫りにしている」として、「IT革命の進行で、法制度を含めた総合的な検討を早急に行うことが求められている。」と結ばれている。
事務局長の「ひとこと」欄には、「このコーナーの記事は私見に基づくものであり、知的財産戦略推進事務局の公式の見解を示すものではありません。」との断り書きがあるが、話題のベストセラーであり、そのストーリーの真贋、著作権、印税の行方など、ネット上で論争もおきている「電車男」に関する、荒井事務局長のコメントということで、注目されそうだ。
【参考】知的財産戦略推進事務局ホームページ
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