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ソニーとサムスン電子、特許クロスライセンス契約を締結
企業】発信:2004/12/15(水) 08:46:35  

〜差異化技術特許は対象から除外〜

   ソニーは12月14日、韓国のサムスン電子と、半導体技術や業界標準技術など様々な製品開発のベースとなる特許を相互利用するクロスライセンス契約を同日締結したと発表した。なお、製品やサービスの独自性を生む「差異化技術特許」と「デザイン」は、クロスライセンスの対象から除外されるとしている。

   差異化技術特許として除外されるのは、大画面テレビなどの画像処理技術…ソニーの「デジタル・リアリティ・クリエーション(DRC)」、サムスン電子の「Digital Natural Image Engine(DNIe)」、ソニーの「プレイステーションアーキテクチャ」、サムスン電子の「HomeNetworking Technology」などで、また、双方が保有するTFT液晶関連技術や有機ELディスプレイ関連技術も、クロスライセンスの対象から除外されるとしている。

   なお、今回のクロスライセンス契約は、両社の子会社にも適用されるという。

   エレクトロニクス業界では、ひとつの製品に数百件を越す特許が絡むことが珍しくなく、他社特許を使わないことは困難なことから、メーカー同士の特許包括クロスライセンス契約は一般的であるが、半導体など分野を限定した契約が多く、海外メーカーと全分野の包括契約という今回の契約は、それだけ、両社の関係が密接なものになりつつあることを示しているといえそうだ。



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