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米高裁、ブラウザ特許訴訟差戻し命ず、マイクロソフトは勝利声明
訴訟】発信:2005/03/03(木) 17:00:58  

  米連邦高裁は3月2日、米マイクロソフトがカリフォルニア大学とイオラス・テクノロジーズの特許を侵害したとして計5億2100万ドルの支払いを命じたシカゴ連邦地裁の評決を覆し、審理を下級裁判所に差し戻すよう命じた。

  これを受けて、マイクロソフトは同日「高裁の決定は、マイクロソフトだけでなくインターネットのユーザーにとっても明確な勝利」とするコメントを発表した。

  マイクロソフトは、「訴訟の中で一貫してイオラス特許の無効性を訴えてきた主張が支持された。イオラスの特許行使の懸念から、WWW(ワールドワイドウェブ)の利用に影響しかねない混乱が生じた。この懸念は業界内部に広がり、W3Cはイオラス特許が無効だと主張し、USPTOに再審査を要請した」と述べている。

  また、今回の決定により、当該技術の開発過程のすべてを陪審に示す機会が得られるとし、「当該技術はイオラスが開発したものではなく、他者、特にPei-yuan Wei 氏らの手によるものという証拠を提示していきたい」と述べている。

  一方、カリフォルニア大学側では、「大事な問題の大半が明確になり、この決定は大学側の勝利」とし、マイクロソフトは結局、賠償金を支払うことになると述べているといわれる。

【参考】マイクロソフトに5.2億ドル支払い命令、ブラウザ特許侵害訴訟
【参考】W3C、米国特許庁にイオラス社ブラウザ特許の再審査を要求



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