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大日本住友製薬、アムロジンライセンス訴訟で米ファイザーと和解
【訴訟】発信:2006/08/22(火)
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大日本住友製薬および住友化学は8月21日、高血圧症・狭心症治療薬アムロジン(ベシル酸アムロジピン)のライセンス契約に関する米国ファイザー社との訴訟について、同社と和解することで合意したと発表した。この結果、大日本住友製薬はこれまで通り、アムロジンの製造・販売を継続していくとしている。
発表によると、旧住友製薬はファイザー社からライセンス契約を受けてアムロジンを製造・販売していたが、その後、旧住友製薬が旧大日本製薬と合併。ファイザー社は、合併によりライセンス契約は消滅したとして、2005年11月、大日本住友製薬と住友化学に対し、特許侵害による損害賠償や同製品の製造・販売の中止を求める訴訟を東京地裁に提起していた。また、ファイザー社は、英国でもアムロジンの資料返還および製造・販売の差止めなどを求める訴訟を提起していた。
これに対し、大日本住友製薬および住友化学は、東京地裁にライセンス契約上の地位確認のための反訴、英国裁判所に裁判管轄権の不存在等の申し立てを行っていた。その後、今年6月に英国高等法院で、裁判管轄権の不行使と、ライセンス契約に対する合併の法的効果は日本の法律に基づき判断すべきとの判決が下され、このたび、和解の合意に達したとしている。
和解内容は、ファイザー社と大日本住友製薬が、アムロジンに関して旧住友製薬の契約と同一の権利・義務を規定した新しいライセンス契約を締結、すべての訴訟を取り下げるというもので、和解金など金銭の授受は行わないとしている。
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