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良品計画、中国の裁判所で「無印良品」の商標権問題で勝訴
訴訟】発信:2006/09/19(火)  

  良品計画は9月15日、香港企業と係争中の「無印良品」の商標権をめぐる問題で、北京市第一中級人民法院が、8月31日付けで香港企業の登録は無効とした中国国家工商行政管理総局商標評審委員会の原審決を維持するとの判決を下したと発表した。香港企業が30日以内に中国の最高裁判所に相当する北京市高級人民法院に不服を申し立てなければ、判決が確定するという。

  この問題は、香港企業の盛能投資有限公司(Jet Best Investment Limited JBI)が中国で商標25類(被服、履物)における「無印良品」および「MUJI」の商標を先行登録していたことに対して、良品計画が2000年5月、商標評審委員会に対してJBIの商標登録の無効取消を求めた結果、同委員会が2005年11月30日付けで両商標の取消審決を下し、その後、JBIがこの審決を不服として、北京市第一中級人民法院に出訴していたもの。

  発表によると、中級人民法院でも、委員会の審決と同様に、JBIによる登録、使用に主観的悪意が認定され、「その他不正な手段により登録された商標はこれを取消す。」に該当すると判断された。良品計画では、「おそらく中国商標裁判で初めての画期的な判決で、同様の問題に苦慮している企業にとっても極めて意義深く、知財問題で国際的にも注目を集めている中国行政・司法当局の進歩性、公正さを世界に向けて示すものとして、深甚の敬意と謝意を表する」と述べている。

  良品計画は、91年に香港に進出したが、中国に「無印良品」「MUJI」の商標出願を行ったのは99年だった。一方、香港企業のJBIは94年、中国に「無印良品」「MUJI」の商標出願を行い、95年に登録となっていた。このため、良品計画の「無印良品」「MUJI」の商標登録は、商標25類のみ拒絶査定となり、同社が、JBIの商標登録の無効取消を求める訴えを起こしていた。

【参考】香港企業の「無印良品」商標登録、中国当局が無効審決
【参考】「無印良品」中国進出、類似店に対抗、7月上海に1号店



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