「IP-NEWS」では、知財関連ニュースをタイムリーに紹介していきます

「シェーン」の著作権は50年で消滅、知財高裁も文化庁見解否定
訴訟】発信:2007/03/30(金)  

  映画「シェーン」の著作権を侵害されたとして、パラマウント・ピクチュアズなどが格安DVD販売会社2社に、DVDの販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審で、知財高裁は3月29日、「シェーン」の著作権保護期間は2003年末で満了しているとして、映画会社側の請求を退けた一審の東京地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

  映画の著作権の保護期間は、2004年1月1日施行の改正著作権法で50年から70年に延長されており、1953年公開の「シェーン」の著作権保護期間も70年に延長されたが争点となっていたが、塚原朋一裁判長は、「1953年公開の映画の著作権は2003年末で消滅しており、改正法による延長は適用されない」と一審と同様に判断した。

  パラマウント社側は「12月31日午後12時は、翌年1月1日午前零時と同じで、改正法が適用され、著作権は存続する」との文化庁見解を根拠に、著作権が存在していると主張、「文化庁見解と異なる判断は映画業界を混乱させる」と述べていた。



【訴訟】ジャンルの最新記事

関連記事

powered by weblio




【特許事務所、知的財産部に転職してキャリアUPしよう!】 「知財キャリア」:株式会社ブライナ運営

知財情報局知財キャリアまたは情報提供各社による記事の無断転用を禁じます。

>このページのトップへ