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NHK、TBS収録の落語を無断放送、「ラジオ名人寄席」打切り
【企業】発信:2008/04/02(水)
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NHKは3月28日、ラジオ第1放送で毎日曜日に放送している「ラジオ名人寄席」で、使用した落語の音源の一部に、TBSが放送した落語の音源を無断使用していたと発表した。
発表によると、無断使用が判明したのは2月10日放送の林家正蔵(8代目)の「大仏餅」で、聴取者からの指摘で調べたところ、1987年にTBSラジオが放送した音源と判明。さらに十数件の放送内容についても、同様の指摘があり、確認を進めている。
「ラジオ名人寄席」は、平成8年4月から、古典落語などの演芸作品の収集で知られる玉置宏氏の司会で、落語や漫才の名作を玉置氏所蔵のレコードやCD、テープで紹介していた。、使用する音源は、原則として玉置氏所蔵の作品のうちNHKで制作放送したテープと市販のレコードやCDに限ることを申し合わせていたが、玉置氏の思い違いでTBSラジオの音源を使用。NHKもチェックできずオンエアしたという。
この事態を受けて、NHKでは問題のテープを消去処分にするとともに、TBSと演者関係者にお詫びし、著作権処理の話を進めているとしている。
玉置氏は「整理がずさんだった。出典の記憶があいまいなまま、別のレコードからダビングしたものとして担当者に渡してしまった」として番組を降板。NHKでは、著作権についてはさらに確認を徹底し適正な処理をしていくとしており、4月6日から、アナウンサーの司会で別の古典演芸を題材にした番組を放送予定としている。
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