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タカラバイオ、海藻由来の育毛料に関する欧州特許取得
【企業】発信:2008/04/09(水)
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バイオベンチャーのタカラバイオを4月7日、欧州特許庁に出願していた海藻由来のフコイダンを有効成分とする育毛料に関する特許について、1月29日付で特許許可通知を受け、ヨーロッパ各国(フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペイン、スイス)への移行手続きを行うと発表した。
同様の特許は、台湾(TW I255192)、韓国(KR 0594342)、日本(特許第3831252号)の各国でそれぞれ既に登録済みで、アメリカ、中国にも出願中であり、近い将来フコイダン育毛料の特許が世界の主要国をカバーすることが期待されるとしている。
フコイダンはコンブ、ワカメ、モズクなどの褐藻類由来の硫酸化L-フコースを主成分とする鎖状高分子で形成される食物繊維の一つで、同社は1995年に、その化学構造を世界で初めて解明し、化学構造と生理活性の両面から研究を続けている。1999年には、フコイダンに育毛作用があることを見出し、その作用はガゴメ昆布由来のF-フコイダンで強く、作用を示す化学構造の最小単位は7つのフコースに12の硫酸基が結合した物質であること等を明らかにして、2000年に関連特許を出願していたという。
同社は、国内産のガゴメコンブから抽出したF-フコイダンを含有する「TaKaRa海藻エキス」をバルク販売しており、それは上記の育毛料の原料に相当するという。同社は、開発・製造したフコイダン配合の基礎化粧品類をケイマリインターナショナルを通じて販売中だが、今後、上記の特許を武器に「TaKaRa海藻エキス」の世界的な販売を強化するとしている。
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