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NTT、著作権侵害ファイルのネット投稿検出技術の実証実験
【企業】発信:2008/04/24(木)
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日本電信電話(NTT)は4月22日、インターネット上に投稿される音声・映像ファイルなどが著作権を侵害していないかを検出する新システムを開発し、同日から、米企業と共同で実証実験を開始したと発表した。
NTTが開発したのは、音や映像の特徴どうしの照合で、ネット上の投稿コンテンツの中に、予め登録された特定の音楽や映像が含まれるか高速に検出できる「ロバストメディア探索(RMS: Robust Media Search)技術」で、この技術を用いて、ネット上での著作物使用のモニタリングに豊富な実績のあるBayTSP社と共同で、ネット上の投稿サイトやブログサイトの音楽や映像コンテンツのタイトルを特定する実証実験を9月30日まで行う。1日あたり数千件から数万件規模のファイルに対して、データベースとの照合を行うことを予定しているという。
RMS技術は、音や映像の信号断片を探索キーとし、多数のデータを格納したデータベースの中から一致するものを見つるメディア探索技術の一つだが、従来技術に比べ、音や映像の様々な変化(音やテロップなどの重なり、音質や画質の劣化、編集、加工など)があっても精度良く元のコンテンツを特定できるという「ロバスト性」に特徴がある。さらに今回、時間整合性フィルタ技術を開発し、特徴データのサイズを圧縮に成功し、ロバスト性を失わず特徴照合処理を大幅に高速でき、大量の投稿コンテンツを対象とする実証実験が可能になったとしている。
NTTでは、本技術を用いると、インターネット上の各種サイトでの音楽や映像コンテンツ特定の自動化が図れることから、違法コンテンツの検出や削除だけでなく、使用実態の把握に伴う新たなサービスなどへの活用も期待されるとしている。
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