


【訴訟】ジャンルでは、最高裁や東京高裁等の判決をタイムリーに紹介していきます。なお、判決は一部を抜粋し、裁判所の判断を要約していますので、正確な情報が必要な方は、各裁判所のホームページにて実際の判決文を直接ご覧ください。
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ウイルス作成者に有罪…京都地裁判決
【訴訟】発信:2008/05/19(月)
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コンピューターウイルスを作成してアニメ画像などに添付、インターネット上に流出させたとして名誉棄損、著作権法違反罪に問われた大阪電気通信大大学院生・中辻正人被告(24)(無期停学処分)の判決が16日、京都地裁であった。
柴田厚司裁判官は「作成したウイルスが有名になることを企図した犯行。酌量の余地はないが、今後、ウイルスを放出しないと誓っている」として懲役2年、執行猶予3年(求刑・懲役2年)を言い渡した。
ウイルス作成者が刑事訴追された初の事件だったが、判決は作成行為を処罰できない法体系の不備には言及しなかった。
判決によると、中辻被告は昨年11月上旬、知人男性(23)の実名入り写真にウイルスを添付してファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のネットワークに放出、不特定多数のパソコンに表示させて男性の名誉を傷つけたほか、同28日には同様にアニメの静止画像を流し、アニメの著作権を侵害した。判決後、中辻被告の弁護人は控訴しない意向を示した。(読売新聞社の許諾を得て転載/著作権)
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