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ケンウッド、台湾のプリント基板著作権侵害訴訟で勝訴
訴訟】発信:2008/06/02(月)  

  ケンウッドは5月30日、台湾の無線機器販売業者である捷電実業社に対する、無線トランシーバーのアートワーク著作権侵害(プリント基板のコピー)訴訟で、台湾板橋地方法院が、製品の頒布禁止と20万新台湾ドル超(日本円で約79万円)の支払いを命じる判決を下し、同社の全面勝訴となったと発表した。

  ケンウッドは2004年9月、捷電実業社が輸入販売していた中国・好易通社製の無線トランシーバー「TC-268S/368S」のプリント基板が、ケンウッドの「TK-2107/3107」の4層プリント基板をコピーしたもので、著作権を侵害しているとして台湾板橋地方法院簡易法廷に提訴していた。

  この訴訟は、その後、台湾板橋地方法院簡易法廷から台湾板橋地方法院に移送され、専門家による鑑定などを経て、今年2月の第一審判決で、捷電実業社および代表者に対し、好易通社製無線トランシーバーの頒布行為禁止と、罰金の支払いを命じる判決が下された。

  ケンウッドでは、台湾の裁判所が、好易通社製のトランシーバーのプリント基板がケンウッドのプリント基板のコピーと認めたことで、台湾国内はもちろん、世界中で同様に模倣品を製造・販売する企業に対し大きな抑制となるとしており、今後も消費者保護と自社権益を守ることを基本姿勢に、違法業者や模倣業者に対して、より一層強力に知的財産権などの侵害排除に向けた取り組みを全世界で推し進めていくとしている。



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