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音楽業界、中国の百度に対し広告停止など経済制裁呼びかけ
企業】発信:2008/06/06(金)  

  国際レコード産業連盟(IFPI)や中国音楽著作権協会(MCSC)などは6月3日、中国の検索最大手の百度(Baidu)の著作権侵害行為に対抗するため、広告の出稿停止など経済的な制裁が必要であるとの共同声明を発表した。

  今回の声明には、IFPI、MCSC、中国の音楽映像の集中管理団体である中国集体管理協会の他、ユニバーサル・ミュージック、ソニーBMG、ワーナー・ミュージック、中国の多くのレコード会社などが署名しており、これらのレコード会社で中国の音楽市場の80%以上をカバーしているという。

  声明では、「百度は、中国最大で矯正の見込みのない海賊版音楽の提供者」と指摘した上で、従来から行なってきた訴訟などの法的措置だけでなく、経済的な側面からの制裁も必要であるとしており、各団体やレコード各社は、すでに大手企業や広告業界に対し、「百度への広告出稿を再考して欲しい」との書簡を送っているとしている。

  なお、経済制裁を呼びかける理由については、「訴訟の解決には1年以上かかることがあるが、受け取れる賠償金は訴訟費用をカバーできる程度でしかなく、今行動しないと、海賊行為が悪化する一方であり、あらゆる手段を使って、権利者が共同で行動した方が賢明と考えた」と説明している。



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