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伊藤忠、ベルギーのベンチャーとハニカム構造体連続成形技術契約
【企業】発信:2008/08/14(木)
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伊藤忠商事は8月13日、ベルギー王国ルーベン・カトリック大学発のベンチャーで、世界で初めてハニカム構造体の連続成形技術の開発に成功したEconCore N.V.と、日本を含むアジア太平洋地域及び中東における物流・梱包資材分野を対象とした同技術のライセンス契約を締結したと発表した。
ハニカム構造体は最も高性能なコア材として知られ、ハニカム構造体を用いたサンドイッチ構造では無垢材料と比較して約80%の重量削減が可能とされているが、従来のハニカム構造体は製造方法が複雑で生産性が高くなく、航空宇宙を中心とした分野に用途が限定されていた。
しかし、EconCore社は、航空材料技術と梱包資材製造技術の融合で、プラスチックや紙を用いた高性能なハニカム構造体の連続成形技術の開発に成功。その生産性が飛躍的に向上することから、航空、自動車、建築、物流、包装梱包など広範な分野での応用が期待されているという。
伊藤忠は、今回のEconCore社との独占ライセンス契約締結を受け、事業展開の第一弾として、大手総合プラスチックメーカーの岐阜プラスチック工業と日本国内における同技術のサブライセンス契約を締結した。岐阜プラスチックは、物流資材・梱包資材の軽量化で物流の省エネルギー化が可能として、同技術を用いた製品を2009年度に市場投入し、10年後に200億円の売上を目指しているという。
伊藤忠は、従来から先端材料を含む先端技術分野のビジネス開発に注力しており、今回のEconCore社とのライセンス契約及び岐阜プラスチックとのサブライセンス契約の締結はその一環でもあるとしている。
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