「IP-NEWS」では、知財関連ニュースをタイムリーに紹介していきます

LG電子と台湾Quanta、永年のPCI関連特許訴訟で和解
訴訟】発信:2008/08/27(水)  

  韓国のLG電子は8月26日、台湾のパソコン製造大手の広達電脳(Quanta Computer)との間の特許訴訟で和解に合意したと発表した。両社は、QuantaがLG電子に対して支払う特許ロイヤルティに関して交渉を開始し、係争中の訴訟についてはすべて取り下げるとしている。

  問題となっていたのは、パソコン内でプロセッサと周辺をつなぐ標準のバスとなっているPCI関連の技術。米インテルを中心に策定された標準規格だが、LG電子は、PCI関連の多くの技術の特許を保有し、2000年からはインテルから特許使用料を徴収しているといわれる。

  Quantaは、LG電子がインテルから特許使用料を徴収していながら、インテル製部品を使用するパソコンメーカーにも要求するのは二重取りだと主張して、特許使用料の支払いを拒絶してきた。このことに関しては、2008年6月の米最高裁の判決では、「特許権が及ぶ範囲は製品の最初の販売まで」との「特許権消尽論」が認められ、「LG電子は、Quantaからライセンス料を徴収できない」とされていた。

  しかし、LG電子の発表によると、QuantaがLGに対しライセンス料を支払う方向で調整しているとしており、LG自身は開示していないが、韓国のメディアには1,700万ドル程度との報道もでている。



【訴訟】ジャンルの最新記事

関連記事

powered by weblio




【特許事務所、知的財産部に転職してキャリアUPしよう!】 「知財キャリア」:株式会社ブライナ運営

知財情報局知財キャリアまたは情報提供各社による記事の無断転用を禁じます。

>このページのトップへ