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フジタ、三菱マテリアルなど、光触媒舗装の普及めざし無償クロス
【企業】発信:2008/08/28(木)
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フジタ、フジタ道路、太平洋セメント、石原産業のグループ(フォトロード開発グループ)と、三菱マテリアル、東京鋪装工業のグループ(三菱マテリアルグループ)は8月27日、「光触媒舗装」に関して、両グループが保有する特許実施権を互いに無償許諾するクロスライセンス契約を結んだと発表した。
光触媒舗装は、道路表面に塗布した光触媒の作用により、自動車が排出する窒素酸化物(NOx)を除去しようとするもので、機械装置や薬品を使用せずに大気を浄化でき、今後の普及が期待されている環境技術。光触媒の強い酸化作用とセメントに含まれるカルシウムにより、自動車排気ガス中の窒素酸化物は中性の硝酸カルシウムに化学変化して道路表面に付着し、雨水により無害な硝酸イオンおよびカルシウムイオンとして洗い流され、光触媒舗装の酸化作用は半永久的に持続するという。
フォトロード開発グループは、光触媒を含む特殊なセメント系材料を道路表面に吹き付けてコーティングする「フォトロード工法」を99年に実用化するとともに、同工法に関する特許を2005年に権利化して事業展開している。一方、三菱マテリアルグループは、現場施工による光触媒舗装に関する特許を2002年と2003年に権利化し、また、本契約とは別の特許に基づく光触媒舗装用ブロック「ノクサー」の普及を1999年より図ってきている。
両グループは、今回のクロスライセンス契約により、現場吹き付けによる光触媒舗装について双方の保有特許にもとづく施工技術、機器等の制約を受けない事業展開が可能となり、三菱マテリアルグループは現場吹き付けによる光触媒舗装に本格進出し、またフォトロード開発グループは市場拡大によって施工コストを低減できるなどのメリットがあり、光触媒舗装の普及が期待されるとしている。
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