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生化学工業、元従業員の発明帰属訴訟で糖質科研と和解
【訴訟】発信:2008/10/07(火)
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糖質科学分野の医薬品を手がける生化学工業は10月3日、元従業員のシナプス伝達促進剤に関する発明の特許を受ける権利をめぐって、糖質科学研究所を訴えていた訴訟で、9月29日、東京地裁で裁判上の和解が成立したと発表した。
生化学工業は、糖質科学研究所の特許出願(特願2005−348017号「シナプス伝達促進剤及びシナプス保護剤」)は、生化学工業の元従業員が在職中に行った職務発明で、権利は元来、生化学工業に帰属するものと主張していた。
発表された和解内容の骨子は、(1) 糖質科学研究所は、特許出願の実費額で、特許を受ける権利を生化学工業に譲渡する、(2) 元従業員は、生化学工業に対する職務発明対価を含む一切の請求権を放棄し、同社とその役員などに対する請求や提訴を行わない、(3) 生化学工業と糖質科学研究所の間には、今回の和解条項記載事項以外に一切の債権債務がないことを確認する、となっている。
生化学工業では、今回の和解は、同社主張に沿った権利の早期回復実現のためで、和解に基づき、速やかに出願人名義変更手続きを行ったとしている。
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