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米CAFC、クアルコム製チップ搭載携帯の輸入禁止を解除
【訴訟】発信:2008/10/16(木)
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米連邦巡回控訴裁(CAFC)は10月14日、ブロードコムの特許侵害を理由としてクアルコム製チップを搭載した携帯電話の米国内への輸入を禁じたITC(米国際貿易委員会)の命令を無効とし、この問題をITCに差し戻した。
この禁止命令は、クアルコム製チップがブロードコムの特許を侵害しているとの判断に基づき、ITCが2007年6月に下していたもので、クアルコム製チップ自体だけでなく、チップを搭載した携帯電話も判決以降に製造のものは輸入禁止となっていた。このため、クアルコムだけでなく、モトローラやサムスン電子などの端末メーカーを含む19社が、ITC命令を不服としてCAFCに控訴していた。
CAFCは、「当初、ブロードコムが提訴したのはクアルコムのみで、当事者以外のメーカーを対象とした差し止め命令を下す権限はない」として命令を無効とした。また、「クアルコムが端末メーカーにブロードコム特許侵害を教唆した」とのITC判断も無効とした。
しかし、CAFCは、クアルコムの「ブロードコムの特許自体が無効」との異議は否定し、この点については、特許を有効と判断したITC判断を踏襲した。
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