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政府、先端医療の早期実用化めざすスーパー特区24件採択
動向】発信:2008/11/19(水)  

  政府は11月18日、先端医療の早期実用化めざし、今年度から新設した「先端医療開発特区(スーパー特区)」について、5つの分野で合計24件の課題を採択したと発表した。

  「スーパー特区」は、革新的技術開発の阻害要因を克服するため、研究資金の特例や規制を担当する部局との並行協議などを試行的に行うもので、従来の「構造改革特区」が行政区域単位なのに対し、テーマ重視で、研究者グループの具体的な開発プロジェクト支援を目的としている。

  今年度はその第1弾として、最先端再生医療、医薬品・医療機器の開発・実用化に関する「先端医療開発特区」として、「iPS細胞の応用」など5分野について募集が行われ、143件の応募の中から合計24件の課題が採択された。各分野ごとの応募件数と採択件数は以下の通り。

(1) iPS細胞の応用 2件(応募5件)
(2) 再生医療 5件(19件)
(3) 革新的な医療機器の開発 8件(38件)
(4) 革新的バイオ医薬品の開発 4件(17件)
(5) 国民保健に重要な治療・診断に用いる
  医薬品・医療機器の研究開発 5件(64件)

  採択された課題の研究期間は5年間で、予算は来年度以降措置され、複数の研究予算を統合的に使え、新薬の開発段階から厚生労働省などと優先的に相談できたり審査を受けられたりする。知的財産としての医療技術の一元管理や産官学を問わない研究者の確保なども目指している。



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