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筑波大、特許情報からの用語辞典自動構築開発、NEDO助成研究
【技術】発信:2008/11/20(木)
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(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は11月20日、同機構の産業技術研究助成事業の一環として、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科の藤井敦准教授が、特許情報を用いた用語辞典の自動構築と検索インタフェースの開発したと発表した。なお、開発された辞書「特許版 事典検索システム Cyclone (サイクロン)」は、Web上で公開されており、誰でも使用できる。
本研究は、特許情報に発明に関する新語や専門用語が多く含まれることに着目し、特許情報から用語辞典的なコンテンツを自動構築する技術で、190万語の見出し語について、説明、分野、英訳、関連語を記載し、関連語どうしをシソーラス(類語辞典)のような階層構造で表現ている。規模と即時性で既存の辞典を凌駕するコンテンツの構築を目指し、構築した辞典コンテンツとシソーラスを特許検索に応用できるようにしたという。
また、同研究の用語辞典コンテンツとそれを応用した特許検索インタフェースの実用性評価のために、特許検索にかかわるサーチャー、研究者、エンジニア、理工系大学・大学院生などに、アンケート調査を実施。普段使用しているツールと比較して用語説明が分かりやすかったか、システム各機能の使用感、業務に役立つか等を調査した結果、「非常に役立つ」または「役立つ」が63%で、特に、システムが主な対象とするサーチャー、研究者、エンジニアほど、業務に役立つとの回答率が高いという結果が得られたとしている。
なお、特許情報を用いたCycloneは知財関係者への利用が広まってきているので、今後、利用者のフィードバックを受けながら、さらなる実用性の向上を目指すとしている。
【参考】特許情報を用いた用語辞典の自動構築と検索インタフェースの開発 【参考】Cyclone
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