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権利者団体、ニコニコ動画で私的録音録画アンケートを実施
動向】発信:2008/12/24(水)  

  ニコニコ動画を運営するニワンゴは12月22日、「ニコニコ動画(ββ)」のアンケート機能「ニコ割アンケート」を利用してネットユーザーを対象に実施した「私的録音・録画に関する実態調査」の結果を公表した。

  この調査は、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本レコード協会など7団体が主催し、12月19日〜21日の3日間、21時から毎日約7分間実施された。19日は録音、20日は録画、21日は私的録音録画保障金制度に関する質問が行われ、3日間合計で約18万人の回答を得たという。なお、「ニコ割アンケート」は、ニコニコ動画を視聴している全ユーザーに対して、開始時刻になると動画再生が一時停止し、そこに割り込む形で、設問と選択肢が表示され、ユーザーが設問に回答して結果を送信するというもので、声の大きな少数派の意見がクローズアップされずに全てのユーザーへアンケートを行え、リアルなネット全体の意見調査が可能という。

  録音に関する質問(回答数6万3423件)では、デジタル録音の保存用に主に利用するメディアについては、「(パソコンの)ハードディスク」が51%と最多で、「CD-R/RW」が14%と続き、MD、メモリーカードは10%以下。デジタル録音をする理由については「携帯プレーヤーや車で聞くため」が50%で半数を占め、その他の理由は10%以下だった。録音の際に最もよく利用した録音源は、「レンタルショップで借りたCDから」が28%が最多で、以下、「自分や家族が購入した市販のCDなどから」が18%、「動画投稿サイトなどのストリーム配信から音声だけ録音」が13%、「Webサイト(携帯含む)、ファイル交換から無料ダウンロード」が12%などとなった。

  録画に関する質問(回答数6万838件)では、主に利用するデジタル録画機器については、「持っていない」が39%tと最多で、以下、「DVDレコーダ(HDD内蔵)」が29%、「パソコン」がDVD録画機能なしやスマートフォン含め10.3%、メモリ・HDD内蔵ポータブル機器やメモリカード型機器が合わせて8.2%などとなっている。

  最近1年間でデジタル録画(ダウンロード保存を含む)したコンテンツでは、「地上アナログ放送の番組」が38%、「インターネット、ファイル交換、携帯サイトで無料で入手できる映像」が24%、「地上デジタル放送の番組」が21%など。有料、無料の割合では、すべて無料が77%、デジタル録画する理由としては、「放映時間に見らず後で見るため」が49%という結果だった。

  私的録音録画保障金に関する質問(回答数6万1160件)では、「デジタル方式の私的録音録画には補償金の支払いが必要なことを知っているか」という質問では、「知らない」が62%、「知っている」が38%、パソコンや携帯音楽プレーヤーなどに補償金を支払うべきと思うかの質問に対しては、「支払っても良いが金額による」が50%、「支払うべきと思わない」が36%、「支払うべき」が14%となっている。

  なお、「支払うべきとは思わない」との回答者に理由をきくと、「分配が不透明」が37%、「CDの価格やレンタル代に含まれている」が20%、「自分が買ったものだから自分の自由であるはず」が17%、「必要性がわからない」が12%、「その他」が14%となった。



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