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iPS細胞、バイエルの出願も公開、京大と別の作成法含む
【企業】発信:2009/01/05(月)
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ヒトの細胞から、さまざまな組織になる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作成方法に関して、ドイツの製薬大手バイエルが日本に出願していた特許が2008年12月25日に公開され(特開2008-307007)、京都大学の山中伸弥教授の特許とは異なる手法も含まれていることが明らかになった。
iPS細胞の開発者である山中教授らは、すでにiPS細胞の作成方法に関する特許を2008年9月12日に取得しており(特許4183742)、そこには、4種の遺伝子(Oct3/4、Klf4、c-Myc、Sox2)を使う方法が示されている。
これに対し、今回公開されたバイエルの出願には、山中教授と同じ4種の遺伝子を使う方法とともに、c-Mycを除いた3種の遺伝子、3種の遺伝子とヒストンデアセチラーゼ(HDAC)を使う方法が示されている。
バイエルの特許が成立するかどうかはわからないが、米国ではウィスコンシン大も別の作製方法の特許を出願しているといわれ、今後、iPS細胞の実用化に向けて、特許の権利関係がどうなっていくか注目される。
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