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新しいタイプの商標、保護対象かたまる。香り、味などは除外
法規】発信:2009/01/15(木)  

  特許庁は1月14日、産業構造審議会知的財産政策部会商標制度小委員会の「新しいタイプの商標に関する検討ワーキンググループ」の1月9日の会合の配布資料を同庁サイト上に掲載した。9日の会合に提出された同ワーキンググループの報告書(案)が公表され、商標法の保護対象に追加の検討が行われている商標のタイプが明らかになった。

  報告書(案)では、国際的に保護されている新しいタイプの商標として、「動き(の商標:以下省略)」「ホログラム」「輪郭のない色彩」「位置」「音」「香り・におい」「触感」「味」「トレードドレス(商品の形状、包装、ラベル、場合によっては店舗の外装やインテリアのまとまりなど)」を検討対象としてあげている。そして、基本的な考え方として、「需要者等が商標の構成及び態様の明確かつ正確な特定ができること」「特許庁における商標の保存、公開等が確実になされること」が必要としており、この観点から、香り・におい、触感、味、トレードドレスについては、権利範囲の明確な特定が困難として、商標法の保護対象に追加するのは困難であるとしている。

  その上で、「動き・ホログラムの商標」「輪郭のない色彩の商標」「位置の商標」「音の商標」のそれぞれについて、願書の記載や特定法(音の商標であれば、時間制限を加えた音声電子ファイルなど)について検討を行っている。

  近日中に、当日の会合の議論を踏まえて(議事要旨、議事録は1月15日現在未掲載)、報告書(案)が修正のうえ公表され、パブリックコメントの募集が行われて、最終報告書がまとめられる見込み。

【参考】産業構造審議会知的財産政策部会商標制度小委員会新しいタイプの商標に関する検討ワーキンググループ



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