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マイクロソフトとオランダTomTom、和解してライセンス契約
訴訟】発信:2009/03/31(火)  

  特許侵害で争っていた米マイクロソフトとオランダのGPS端末メーカーTomTomは3月30日、両社が和解し、すべての訴訟を取り下げるとともにライセンス契約を結んだと発表した。

  米マイクロソフトは2月25日、同社のカーナビゲーションとファイル管理システムに関する特許8件が侵害されたとして、TomTomと米TomTomを、ワシントン州西部連邦地裁および米国際貿易委員会(ITC)に提訴していた。米マイクロソフトは、これら特許について、パートナー企業とライセンス契約を結んでおり、TomTomにもライセンス交渉を求めたが応じなかったため、提訴に踏み切ったとしていた。

  これに対し、TomTomは3月16日、マイクロソフトの地図ソフトウェア「Microsoft Streets and Trips」に、カーナビゲーションソフトウェア関連特許4件を侵害されたとして、バージニア州東部連邦地裁に反訴していた。

  今回の和解契約にともない、TomTomはマイクロソフトにカーナビゲーションとファイル管理システムに関する特許のライセンス料を支払う。一方、マイクロソフトはTomTomの4件の特許に関して5年間のライセンスを取得するが、支払は発生しない。契約対象となるのは過去と将来の米国での販売製品すべてだが、金銭面の詳細は明らかにされていない。

  なお、和解契約では、マイクロソフトの3件のファイル管理システム特許の適用範囲は、オープンソース契約であるGPLv2に対するTomTomの義務を満足するという。また、TomTomは今後2年以内に、マイクロソフトの2件のファイル管理システム特許(FAT LFN特許)を利用した機能を製品から取り除くことを約束し、それまでは、TomTomのエンドユーザーも契約の適用範囲に含まれるとしている。



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