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ディズニーランド本の盗用疑惑、出版元が著作権侵害認め謝罪発表
企業】発信:2009/04/23(木)  

  東京ディズニーランドに関するエピソードを集めたとするベストセラー「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」(中村克著)の内容の一部に盗用疑惑が指摘されている問題で、出版元のサンクチュアリ・パブリッシングは4月22日、社内調査の結果、著作権侵害の可能性が高いとして謝罪するコメントを発表した。

  「『最後のパレード』に関する一部報道につきまして」と題する発表によると、同書に掲載された「大きな白い温かい手」というエピソードが、「小さな親切」運動本部が2004年に実施した「小さな親切はがきキャンペーン」の日本郵政公社総裁賞受賞作品に酷似しており、著作権侵害の可能性が高いことが判明し、受賞作品の執筆者や「小さな親切」運動本部に謝罪するとしている。

  また、同エピソードの中にある「ドナルドダック」の表記は、実際はディズニーランドとは関係ない別のキャラクターだったことも判明しており、同書の副題の「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」という表記も不適切であり、あわせてみなさまに深くお詫びするとしている。

  さらに、(2ちゃんねるなどインターネットからの流用も指摘されている)残り32編のエピソードについても、どういう経緯で収録されたか、その引用方法についても徹底した社内調査を継続し、結果が分かり次第、報告するとしている。

  但し、同社は、上記の副題や帯表記の「東京ディズニーランドのスタッフだけが知っている涙が止まらない物語」という表現には、注釈の追加や変更を予定しているとしつつも、出版は継続する姿勢を示しており、今後の経緯が注目される。



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