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MIAU、ダウンロード違法化含む改正著作権法に強い遺憾の意
【法規】発信:2009/06/19(金)
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MIAU(インターネットユーザー協会)は6月17日、ダウンロード違法化を含む改正著作権法案が、6月12日に参議院で全会一致で可決・成立したことに対して「強い遺憾の意を表明する」とするコメントを発表した。
MIAUは「複製にあたるダウンロードと複製にあたらないブラウジングやストリーミングの技術的区別の曖昧さにもかかわらず、適法性の区別がつけられ、将来的な技術開発への無用な制約となる可能性」「国民が違法行為を犯しているのではとの不安感に晒され、架空請求に大いに利用されうること」「問題は送信可能化権で既にカバーされているはずで、著作権者が送信可能化権を行使するよう啓発すべき」などの理由でダウンロード違法化に反対し、文化庁傘下の委員会で意見を表明、パブリックコメントを提出するなど、反対活動を展開してきた。
しかし、結果的には「罰則規定なし」「“情を知って”という条件の追加」「ストリーミングは対象外」まで引き下げられたものの、約6000通ものパブリックコメントで指摘された問題点のほとんどに対して、具体的な修正は行われぬまま法案が提出され、可決・成立したことに対し、強い遺憾の意を表明すると共に、国会内外で大きな世論の動きを巻き起こせなかった事については、大きく反省すべきと考えているとしている。
MIAUでは、今回の法案可決・成立で、問題がすべて決着した訳ではなく、今後も、ダウンロード違法化成立の弊害や、インターネットの健全な成長への悪影響については、訴え続けていき、法案の修正・見直しも視野にいれた活動に取り組んでいかねばならないとしている。
また、インターネット上でのコンテンツと著作権のあり方については、「日本版フェアユースの導入」に代表されるように、今後もまだ多くの議論すべきが課題や政策が残っており、これらの問題に対し、インターネット・ユーザーの立場から、より積極的な政策提言や問題提起、関係各位への働きかけを強化をしていく所存としている。
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