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ITC、シャープによるサムスン電子特許侵害認める最終決定
訴訟】発信:2009/06/25(木)  

  韓国サムスン電子が、自社の液晶関連の米国特許を侵害されたとして、シャープに対して対象製品の輸入・販売差し止めなどを求めていた件で、米国際貿易委員会(ITC)は6月24日、サムスン電子の特許侵害を認める最終決定を下した。

  この件に関して、ITCは今年1月、シャープがサムスンの特許2件を侵害しているとしてシャープ製の液晶テレビやノートPCなどの輸入・販売を差し止める仮決定を下したが、最終決定では、1件の特許について侵害を認め、対象製品の輸入・販売差し止めを命じた。ただし、決定がオバマ大統領の承認を得るまでの60日間は輸入、販売は継続可能となっている。

  なお、ITCは6月12日、サムスンがシャープ特許4件を侵害しているとして、サムスン製の液晶テレビや液晶モニターなど輸入・販売差し止めを勧告する仮決定を下している。また、日本では今年1月、東京地裁で、サムスンがシャープの特許を侵害しているとして、サムスン製の液晶テレビや液晶モニターの輸入・販売を差し止める一審判決が下されている。

  これらの状況から、今後、両社の和解に向けての調整が、水面下で進行する可能性が高いと思われる。



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