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地域団体商標「鳴門わかめ」登録取り消しへ、兵庫側の異議認め
【動向】発信:2009/06/25(木)
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徳島県漁業協同組合連合会が出願し、地域団体商標として登録を認められた「鳴門わかめ」が、兵庫県側の漁業協同組合の異議申し立てにより登録取り消しとなることが6月23日までに明らかになった。地域団体商標として認められた商標の登録取り消しは初めてという。
徳島県漁業協同組合連合会は2006年10月、「徳島県産の塩蔵わかめ」の地域団体商標として「鳴門わかめ」を出願、2008年1月に特許庁から登録を認められた。しかし、これに対して、鳴門海峡をはさんで徳島県と向き合う兵庫県側の漁業協同組合連合会と淡路島の4つの漁業協同組合が反発。2008年4月に特許庁に異議申し立てを行っていた。
これを受けて、特許庁は、兵庫県産のわかめは徳島県産に次ぐ全国4位で、淡路島の収穫量が「鳴門わかめ」全体の30%前後であることから、徳島県漁連による登録が、商標法が認めていない「他人の業務にかかる商品、役務を表示するものとして広く認識されているもの」にあたると判断。登録取り消しの通知書を徳島県漁連に送付したといわれる。
徳島県漁連はこの特許庁判断に反論せず、「取り消し理由に意見はない」とする意見書を提出する方針を決めたといわれ、特許庁が近く正式決定を出して登録を取り消す見通し。
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