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違法音楽配信サイト「着うたキングダム」、運営会社代表ら逮捕
企業】発信:2009/07/14(火)  

  日本レコード協会(RIAJ)の発表によると、岡山県警察本部生活環境課、生活安全企画課及び岡山西警察署は7月13日、権利者に無断で携帯電話向けの音楽ファイルを送信可能な状態にしていたウインズコミュニケーションズ他2社の代表者ら2人を、著作隣接権侵害(公衆送信権および送信可能化権の侵害)の容疑で逮捕した。

  2人は、岡山市内に設置されたサーバーに「着うたキングダム」という携帯向けの会員制サイトを構築し、エピックレコードジャパンとエイベックス・エンタテインメントが権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードして、不特定多数がダウンロードできる状態にしていたという。

  「着うたキングダム」は会員制サイトで、登録者は、友人の紹介や広告のクリックで付与されるポイントを利用して音楽ファイルをダウンロードできる仕組みとなっていた。2人は「着うたキングダム」に音楽ファイルを自動的にアップロードするシステムも管理・運営し、これまでに延べ95.4万曲がダウンロードされていた。携帯電話向けの違法音楽配信による逮捕は、過去にもあるが、今回のように、法人が組織的に違法な音楽配信を行っていた刑事事件は初めてという。

  RIAJによると、携帯電話向けの音楽配信は、2008年で約800億円の市場規模で、音楽ビジネスの新たな柱のひとつに成長しているが、違法行為も蔓延し、携帯電話による違法音楽ダウンロードは年間4億714万ファイルと推定され、音楽配信市場の健全な発展の阻害要因となっている。

  RIAJでは、会員社と共に今後も権利侵害行為への対策をさらに強化し、警察や他団体との連携により、音楽配信市場の健全な発展と著作権等侵害行為の撲滅に向けて、積極的に取り組んでいくとしている。



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