| BSA、上半期の違法コピー通報件数が過去最多275件と発表
【動向】発信:2009/07/23(木) |
| ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)は7月21日、BSAが組織内違法コピー撲滅のため開設している情報提供窓口への通報件数が、2009年上半期(1月1日〜6月30)には、昨年同期の246件をうわまわる過去最多の275件だったと発表した。 BSAは1988年に米国で設立後、1992年には日本でも活動を開始。その後、1995年に組織内違法コピーに関する情報を受付ける「情報提供窓口」を開設している。近年では、コンプライアンス意識が一般に広く浸透したこともあり、年間の通報件数は2003年から2008年の間に約3倍となる544件へと急激な増加を見せていたという。 BSAの松尾早苗日本担当事務局長は、通報件数が過去最多ペースを記録している理由について、「コンプライアンス意識の浸透で職場の健全化を願う人が増えたためと考える。さらに、自治体の違法コピー関連報道がその意識を刺激し、通報件数に影響したのではないか。また、景気低迷に伴う経費節減で、違法コピーを容認する組織が増加している可能性も否定はできない」と述べている。 BSAでは今年1月に、組織内違法コピーの実態と過去の通報経験者の体験談などをまとめた情報サイト「違法告発.com」を開設し、不正防止を呼びかけており、今後も引き続き、「違法告発.com」と「情報提供窓口」の運営を通じて、メンバー企業の権利行使の支援や、正規ユーザーの保護、違法コピーの利用を強いられている人々の環境改善を支援していくとしている。 【参考】BSAへの違法コピーの通報件数が過去最多ペース(各種データの掲載もあり) |
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