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文科省、昨年度の大学等における産学連携等実施状況公表
動向】発信:2009/07/30(木)  

〜共同研究や受託研究の件数、特許出願や実施の件数、実施料収入等のデータ公表

  文部科学省は7月29日、国内の大学、高等専門学校、共同利用機関を対象とした「平成20年度大学等における産学連携等の実施状況」をとりまとめ公表した。対象は国立大学86、私立大学867、公立大学93、高専62、大学共同研究機関4の計1,112機関。回答は私立大学が約80%だった以外100%で計935機関から得ている。結果の概要は以下のとおり。

(1) 共同研究件数は17,638件(国立14,303件、私立2,207件、公立1,128件)で、前年度比1,427件(9%)増、研究費総額は約438億円で前年度比約37億円(9%)増で、共に過去最高となっている。国立大学の分野別件数では、ライフサイエンス26.9%、情報通信8.9%、環境8.4%、ナノテクノロジー・材料16.5%、その他39.3%で前年比では環境とその他が増加、情報通信が減少している。

(2) 受託研究件数は19,201件(国立10,682件、私立7,228件、公立1,291件)で、前年度比676件(4%)増、研究費総額は約1,700億円で前年度比約93億円(6%)増で、やはり過去最高となっている。国立大学の分野別件数では、ライフサイエンス38.7%、情報通信7.4%、環境10.5%、ナノテクノロジー・材料11.9%、その他31.4%で前年比ではライフサイエンスが増加、情報通信とナノテクノロジー・材料が減少している。

(3) 発明届出件数は9,529件となり、前年度に比べて91件(1%)増加している。

(4) 特許出願件数は国内・外国出願合わせて9,435件と、前年度434件(4%)減少している。国内出願は前年度98件(1%)増加したが、外国出願は532件(18%)の減少となっている。国立大学の分野別件数では、ライフサイエンス33.7%、情報通信15.0%、環境5.1%、ナノテクノロジー・材料27.3%、その他19.0%で前年比では環境が増加、ナノテクノロジー・材料が微増、それ以外は減少している。

(5) 特許権の実施件数は5,306件で、前年度比916件(21%)の増加となっている。特許権の実施料収入額は約9.9億円と、前年度比約2.1億円(27%)増加し、その他知財実施料収入と合算すると約24億円で、前年度比約5.3億円(28%)と大幅な増加となっている。

(6) 国立大学等における寄附金収入は約818億円となり、前年度に比べて約59億円(8%)の増加となっている。

【詳細】平成20年度 大学等における産学連携等実施状況について



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