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任天堂とDSソフトメーカー、マジコン輸入・販売業者を提訴
訴訟】発信:2009/10/06(火)  

  任天堂は10月5日、ニンテンドーDSに装着すると違法コピーされたゲームソフトが起動できる、いわゆる「マジコン」と呼ばれる機器を輸入・販売している業者に対し、DS用ゲームソフトメーカー54社と共に、不正競争防止法に基づき輸入・販売差止めと損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起したと発表した。

  「マジコン」は、インターネットのホームページで不正に公開されているゲームソフトをメモリーカードに取り込み、それをDSに差し込むことで、本来はニンテンドーDS上で起動しないはずの複製ゲームソフトが、起動可能になるという機器で、多くが中国から輸入されている。

  任天堂らは、昨年7月にマジコン輸入・販売業者に対する同様の訴訟を提起し、今年2月に、輸入・販売行為を違法とする全面勝訴判決を得ているが、その後も市場ではマジコンの輸入・販売等が続いているという。同社らは2月判決後もマジコン販売を継続している業者らに対して中止を求める警告書を発送し、或いは過去に販売していた業者らに損害賠償の支払いを求める警告書を発送してきたが、警告を無視、或いは警告に対して真摯な対応が見られないケースが多く、このたび、法的措置を取ることにしたという。

  同社らは訴訟を通じて、マジコン等の不正機器の蔓延で各社が極めて大きな被害を被っており、コンピュータゲーム産業が深刻なダメージを受けていることをユーザーを始めとする社会全体の認識として共有してもらい、このような不正機器を排除するような潮流が生まれることを期待するとしている。



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