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富士ゼロックス、エコパテントコモンズに参加、特許2件開放
企業】発信:2009/10/21(水)  

  富士ゼロックスは10月21日、エコ・パテントコモンズの主旨に賛同して参加し、廃水処理方法に関する特許2件を開放したと発表した。

  エコ・パテントコモンズは「持続可能な開発のための世界経済人会議(The World Business Council for Sustainable Development:WBCSD)」がコーディネートしている組織で、2008年1月に、WBCSDとIBM、ノキア、ピツニーボウズ、ソニーらによって設立された。地球環境保全のために、企業や団体が所有する既存技術を活用し、新しいイノベーションを醸成する企業間の協働を促進することを目的として、賛同企業が開放した環境技術に関する特許共有資産のポートフォリオを公開しており、環境保全目的を条件に開放特許に誰でも自由にアクセスし、活用することができる。2009年10月の時点で、設立企業のほかには米国ゼロックス、ボッシュ、デュポン、大成建設、リコー、ダウ・ケミカルが参加している。

  富士ゼロックスが開放した特許は、いずれも廃水処理方法に関する特許で、界面活性剤成分を分離することで処理効率を上げるとともに、工場などからの廃水の中からポリシリカ鉄凝集剤を使用して特定の化学物質などを凝集して分離することで、凝集剤の使用量、発生する汚泥量を削減し、環境を汚さず効率的に工場などから出る廃水を処理する方法だとしている。



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