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グーグルの書籍電子化、仏地裁で差止めと賠償支払い命令
訴訟】発信:2009/12/21(月)  

  米グーグルが進める書籍の電子化は著作権侵害などとして、フランスの出版社などが起こしていた訴訟で、パリ大審裁判所(地裁相当)は12月18日、無許諾の書籍電子化の差止めと30万ユーロ(約3900万円)の損害賠償支払いを命ずる判決を下した。

  この訴訟は、フランスの出版大手ラマルティニエールや同国の出版組合、作家協会などが提起していたもので、グーグルが進めている無差別の書籍電子化は、違法であり、出版社などに損害を与えるとして、計画の差止めと1500万ユーロの損害賠償などを求めていた。これに対し、グーグルは、電子化は各書籍の一部に限定され著作権侵害にはあたらず、ユーザーの利便性などから許容されると主張していた。

  同地裁は判決で「権利者の許諾を得ずに、書籍を電子化して外部に公開するのは出版社などが有する権利の侵害にあたる」と認め、電子化の差止めと損害賠償を命じた。なお、グーグルの書籍電子化が違法との判決は世界で初めて。



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