「IP-NEWS」では、知財関連ニュースをタイムリーに紹介していきます

中国、WTO上級委でも敗訴、米映画、音楽、出版物など流通規制
訴訟】発信:2009/12/22(火)  

  世界貿易機関(WTO)の上級委員会は12月21日、中国内での映画や音楽、出版物などの流通規制がWTO協定に反するとの決定を下した。紛争処理小委員会(パネル)の判断と同様、米国の訴えをほぼ全面的に認めた内容で、中国の敗訴が最終的に確定した。

  米国が、中国内での外国の映画や音楽、出版物などの流通が、中国国営企業を通じて行うよう輸入会社に義務付けられている状況は、WTO協定に違反するとして提訴していたもので、WTOのパネルは8月12日、米国の主張を認める判定を下していたが、中国が、この判断を不服として上級委に上訴していた。

  米通商代表部(USTR)のカーク代表は同日、今回の決定について「米国の大きな勝利」と言明。「WTO上級委の判断は、正規で高品質なエンタテイメントとその輸出・販売業者の中国市場への完全な参入実現に重要で、中国がこれらの判断に迅速に対応し、ルールを守るよう法令を改正することを期待する」とのコメントを発表した。



【訴訟】ジャンルの最新記事

関連記事

powered by weblio




【特許事務所、知的財産部に転職してキャリアUPしよう!】 「知財キャリア」:株式会社ブライナ運営

知財情報局知財キャリアまたは情報提供各社による記事の無断転用を禁じます。

>このページのトップへ