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象印マホービン、台湾での模倣炊飯ジャー訴訟で勝訴確定
訴訟】発信:2010/02/10(水)  

  台湾の日系企業でつくる台北市日本工商会と象印マホービンの現地法人「台象」は2月8日、炊飯ジャーの模倣品を製造販売していた現地企業「日象実業」をを訴えていた行政、刑事、民事のすべての訴訟で勝訴したと発表した。台湾で日系企業の知的財産をめぐる訴訟で最高法院(最高裁)判決が下ったのは初めてとしている。

  台象によると、日象実業は2001年ごろから、象印マホービンの商標である象のマークと「ZOJIRUSHI」のロゴに似たマークを使用し、図柄が酷似した炊飯ジャーを台湾各地で台象商品の半額ぐらいで販売、一部は海外にも輸出していた。

  台象は、2001年に台湾の経済部が日象実業の商標を無効と判断して以降、行政、刑事、民事の各訴訟を提起。2005年12月から2009年11月にかけて、いずれも台象の主張が認められて勝訴。さらに、損害賠償を求めた民事訴訟でも今年1月末に台湾最高裁で賠償金500万台湾元(約1400万円)などを命ずる確定判決を得たとしている。

  なお、台湾で日系企業の商品模倣による警察当局の摘発は、年間で1000件以上に上るといわれる。



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