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「着メロ」商標権、2550万円で美少女ゲーム開発会社が落札
企業】発信:2010/03/09(火)  

  東京都主税局の出品でインターネット公売にかけられていた、2件の「着メロ」商標権が、3月8日、美少女ゲームなどで知られるゲーム開発会社ビジュアルアーツによって総額2550万円で落札されたことが明らかになった。同社は、「企業価値を高めるのが目的で、使用料を取ることなどは考えていない」という。

  「着メロ\チャクメロ」の商標権は、もともとPHS事業者のアステル東京が商標登録していたが、その後、買収によりYOZANの保有となり、YOZANが都税を滞納して差し押さえられたもの。1件目の商標登録番号第4194385号の商品・役務区分は第38類(移動体電話による通信,電話による通信,電子計算機端末による通信)と着メロ本来の分野で、2件目の第4707135号の商品・役務区分は9類、35類、36類、38類、41類、42類、45類と各種の機器や1件目の範囲を除く様々なサービスをカバーしている。

  見積価額(落札に必要な最低価格)は、1件目が157万円、2件目が43万円だったが、ビジュアルアーツは、1件目を950万円、2件目を1600.1万円と、東京都や業界関係者の予想をかなり上回る金額で落札した。

  同社は、「CLANNAD」「AIR」などの恋愛アドベンチャーゲームなどを開発、販売するとともに、着信メロディやゲームソフトなどを配信する「ビジュアルアーツ☆Motto」なども運営しており、「着メロのような一般名詞に近い商標の取得機会はなかなかなく、チャンスだと思った」として、価格分の価値を認めているといわれる。



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