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財務省、前年の知的財産権侵害輸入物品の差止め状況
動向】発信:2010/03/13(土)  

  財務省は3月12日、偽ブランド品や海賊版など、知的財産権を侵害する物品の2009年の輸入差止め状況を発表した。差止め件数は21,893件と、前年に比べ17.1%減少、2000年以来9年ぶりの前年比減少となったが、差止め点数は「煙草及び喫煙用具」、「身辺細貨類」(いずれも商標権侵害)、「CD、レコード類」(著作権侵害)の大幅増加により、前年比10.6%増の約104万点と、2年ぶりに100万点を超えた。

  品目別では、バッグ、キーケース、時計などの商標権を侵害する偽ブランド品は、依然として高水準だが、対前年比では件数、点数ともに大幅に減少した。(バッグ類点数48.8%減、キーケース類点数77.1%減、時計類点数72.9%減)、一方、ヒット商品に便乗した著作権侵害のエクササイズ用DVDや商標権侵害の電気製品、装飾に使うロゴ付のプラスチックパーツ(デコ・パーツ)などが大幅に増加した(CD、レコード類点数2倍、電気製品点数621倍、身辺細貨類点数3倍)、また、商標権侵害のたばこが、郵便で大量輸入されたため、「煙草及び喫煙用具」の差止点数が前年比2.6倍と大幅に増加した。

  輸出国別では、中国からの輸入品が最も多く、件数で86.3%、点数で81.2%を占めた。2位の韓国(件数で6.8%、点数で7.42%)との差は拡大傾向にあり、知的財産権を侵害する物品の輸出国は中国に集中しつつある。



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