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iPS特許、京大設立の管理会社が米企業にライセンス許諾契約
企業】発信:2010/05/10(月)  

  京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞(新型万能細胞)の研究成果(知的財産権)の管理・活用を行っているiPSアカデミアジャパンは5月7日、米バイオ企業セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(CDI)との間で、京大から実施権許諾を受けている基本特許などに関して非独占的なライセンス許諾契約を5月6日付けで締結したと発表した。

  CDI社は、様々な臓器の細胞に変化できる人のES細胞(胚性幹細胞)の作製に世界で初めて成功し、2007年には山中教授と同時にヒトiPS細胞作製を発表した米ウィスコンシン大のジェームス・トムソン教授が2004年に設立。すでにiPS細胞から分化させた人の心筋細胞を製薬会社などに販売している。

  iPSアカデミアジャパンによると、今回の契約はCDI社側から打診があった。CDI社は、今後、肝臓や神経などの細胞も発売予定で、これらの作製に山中教授の方法も取り入れる意向という。

  なお、iPSアカデミアジャパンは既に、国内企業とは10数社と非独占的なライセンス許諾契約を結んでいる。



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