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YouTubeに著作権侵害問えず、グーグルがバイアコムに勝訴
訴訟】発信:2010/06/24(木)  

  グーグル傘下の動画共有サイトYouTubeに、違法動画が多数掲載されたとして、米娯楽・メディア大手バイアコムが、グーグルとYouTubeを提訴していた著作権侵害訴訟で、ニューヨーク・マンハッタン連邦地裁は6月23日、YouTubeによる侵害行為はなかったとして、グーグル側勝訴の判決を下した。

  バイアコムは2007年、音楽専門局「MTV」や「コメディ・セントラル」の番組などの違法複製動画がYouTubeに掲載されたとして著作権侵害で提訴し、10億ドル(約900億円)以上の損害賠償を求めていた。これに対し、YouTubeは、同社はデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の免責条項により保護されていると主張していた。同条項では、サイトの運営者は、著作権保有者から連絡を受け、著作権侵害コンテンツを削除すれば、侵害の責任を問われないと規定されている。

  連邦地裁のスタントン判事は、「YouTubeが特定の事例に対応するには、その事例を把握していることが前提で、同社がそれを常に監視している必要はない」と指摘。また、「YouTubeには、著作権侵害コンテンツをサイトから削除し、違反行為を3回繰り返したユーザーに対しては、サイトの使用を禁ずる規定がある」として、同社の著作権侵害の責任は問えないと判断した。

  バイアコムは同日、地裁判決に「失望した」として、控訴の意向を示すコメントを発表している。



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