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「イカタコウイルス」作成者、2度目の逮捕、今回は器物損壊容疑初適用
訴訟】発信:2010/08/05(木)  

  通称「イカタコウイルス」と呼ばれる、ファイル共有ソフトWinny経由で感染するコンピュータウィルスを作成し、ダウンロードした人のPC内のデータを破壊したとして、警視庁は8月4日、器物損壊の疑いで大阪府泉佐野市の会社員の男(27)を逮捕した。ウイルスに関して、器物損壊容疑を適用したのは初めてという。

  「イカタコウイルス」は、動画ファイルに偽装したスクリーンセーバー(.scr)形式のファイルで、実行するとPC内のファイルをタコやイカなどの画像で次々に上書きし、元のデータを破壊する。PC内の個人情報を送信している形跡もあるという。今回の逮捕容疑は、今年6月、北海道の男性のPCがウイルスをダウンロードしたことで感染し、PCを使用不能にしたこととなっている。

  男は以前、2008年1月、アニメ「CLANNAD」の静止画が入った「原田ウイルス」を作成し、ウイルス作者として国内で初めて逮捕され、同年5月、著作権法違反などの罪で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けて確定。現在は執行猶予中だった。なお、この時は、「CLANNAD」の画像を権利者に無断で使用したとして、著作権法違反が適用された。

  その後の報道によると、男は、前回は著作権侵害で有罪となったことから、「イカタコウイルス」では、自作の画像を利用して、著作権侵害にあたらないようにしたとし、「ウイルス作成の技術がどれだけ向上しているか試したかった」などと供述し、容疑を認めているという。



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