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マイクロソフト、i4iとのWord特許侵害訴訟で米最高裁に上訴
訴訟】発信:2010/08/31(火)  

  米マイクロソフトは8月27日、カナダのソフトウェア企業i4iテクノロジーからWordに関して訴えられている特許侵害訴訟で、米最高裁に対し、i4iの主張を認めた下級審判決を見直すよう求めて上訴した。

  i4iは、Wordに含まれるカスタムXMLの文書管理機能が自社特許を侵害しているとして、2007年3月にマイクロソフトを提訴。テキサス東部連邦地裁は2009年8月、i4iの米国特許5,787,449の侵害を認めて、Word 2007、Office 2007の販売差止めと賠償金の支払いを命ずる判決を下し、連邦巡回控訴裁(CAFC)も同年12月、この判決を支持してWordの販売差止めと約2.9億ドルの賠償金の支払いを命ずる判決を下した。さらに、CAFCは、マイクロソフトによる再審理請求も2010年3月に却下している。

  また、マイクロソフトは、米特許商標庁(USPTO)に対してもi4i特許の再審査を要請していたが、USPTOは2010年4月、i4iの特許の全てのクレームの有効性を確認する判断を下している。なお、マイクロソフトはすでに、問題となったカスタムXMLの機能はWordやOfficeから削除している。



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