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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

NII、眼と機械の感度差利用したディスプレイ盗撮防止技術開発
技術】発信:2011/07/05(火)  

  国立情報学研究所(NII)の越前功准教授らは7月4日、人間の眼とデバイスの感度の違いを利用し、視覚に影響しない近赤外線ユニットを既存のディスプレイに設置することで、ディスプレイ表示情報の盗撮を防止する新技術を開発したと発表した。

  新技術は,近年問題となっているディスプレイの盗撮による機密情報や個人情報の漏えい防止のほか、美術品や工場内設備などの撮影禁止物の盗撮防止に役立つ技術として広範囲な応用が期待されるとしている。

  個人情報・機密情報の漏えい防止や、画像・映像コンテンツの著作権保護には、暗号を用いた不正コピー防止技術が広く用いられているが、ディジタル情報をディスプレイやスクリーンに表示して一旦アナログ化すると、そのアナログ情報をデジタルカメラやビデオで撮影して暗号を無効化できる問題(アナログホール問題)が指摘されている。

  越前准教授は、すでに2009年9月に、人間と撮像デバイスの分光感度特性の違いに着目し、人の視覚に影響を与えずに撮影映像にノイズを付加する近赤外線光源を既存の映画用スクリーンの背面に設置し、スクリーンに表示された映画の盗撮を防止する技術を開発している。今回、この技術をディスプレイの盗撮防止に適用する新技術の開発に成功したもので、スクリーン適用技術と同様、既存のディスプレイに盗撮防止ユニットを追加だけで、デジタルカメラはそのままで、ディスプレイ盗撮による画像・映像コンテンツの著作権保護や機密情報・個人情報の漏えい防止が可能になるとしている。

  なお、この技術は、今年11月に米国アリゾナで開催される『ACM Multimedia 2011』でデモ展示の予定があり、また、10月19日に新潟で開催される「情報処理学会コンピューターセキュリティシンポジウム2011 (CSS2011)」で技術発表およびデモ展示の予定としている。



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