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メディネット、HSP105由来がん抗原ペプチドの欧州特許成立
企業】発信:2011/08/30(火)  

  免疫細胞療法総合支援サービスを手がけるメディネットは8月24日、HSP105由来がん抗原ペプチドに関する特許の権利化を欧州11カ国で進めていたところ、同日付で各国特許が成立したと発表した。同社は、

  HSP105(ヒート・ショック・プロテイン105)は、熱などの何らの要因で体内で生産されるストレスタンパク質の一種で、大腸がん、膵がん、乳がん、食道がん等の多くの症例で高発現し、その、高発現が確認された場合、HSP105由来がん抗原ペプチドを用いることで、抗原特異的な免疫治療が可能になるという。

  HSP105由来がん抗原ペプチドは、HSP105タンパク質を構成するアミノ酸配列の内、特にがん抗原特異的CTL(細胞殺傷性Tリンパ球)が強く反応する部分で、このペプチドをワクチンに用いることでCTLを効率的に刺激・増殖でき、CTLのがん細胞、ウィルス細胞などの認識・殺傷能力を生かすことができるとしている。

  メディネットは、今回、欧州で特許を取得したことで、今後、HSP105由来がん抗原ペプチドを用いたがんワクチンvの開発、樹状細胞ワクチン療法等への応用、および本抗原のライセンシング等の事業展開が期待でき、本格的に検討を進めていくとしている。



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