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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

JST、IGZO開発の細野東工大教授に第2回知的財産特別貢献賞
技術】発信:2015/02/26(木)  

  科学技術振興機構(JST)は2月25日、独創的な研究成果に基づく知的財産の創造と活用を通して日本の科学技術の発展に寄与した優れた研究者に贈る「知的財産特別貢献賞」を、東京工業大学の細野秀雄教授に授与した。授賞理由は「高精細ディスプレイに適した酸化物半導体の発明」で、都内の表彰式で、JSTの中村道治理事長が賞状とメダルを手渡した。

  細野教授は1995年、透明アモルファス酸化物半導体の設計指針を独自に提唱し、JST創造科学技術推進事業(IRATO)などのプロジェクトで、In-Ga-Zn-O(インジウム・ガリウム・亜鉛の酸化物 IGZO)を使った薄膜トランジスタを作製。高い電子移動度、低いリーク電流特性の優れた物性を初めて明らかにした。その後、細野教授らの論文が契機となり、IGZOの実用化研究が進み、ディスプレイ業界に開発競争が起こり、既に、シャープなどがスマホなどで実用化して、次世代の高解像度ディスプレイ技術となっている。この技術に関する特許は、JST保有の基本特許や、東工大や各企業の周辺特許を含めた数十件の特許群が、JSTから一括してライセンスを提供されている。

  「知的財産特別貢献賞」は、JSTが2011年に創設した賞で、2011年の第1回受賞者は、青色発光ダイオード(LED)を開発した、赤ア勇名城大学終身教授だった。赤ア勇氏は、その後、2014年に天野浩名古屋大学教授、中村修二カリフォルニア大サンタバーバラ校教授とともにノーベル物理学賞を受賞している。



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